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平成14年 10月17日 先日、Premiereの6.5へのアップグレードの案内が来たのですが動作環境がOS×か9.2以上ということでうちでは使えませんです。何とも世知辛い世の中になったものですなぁ、ってちょっと違うか。 真っ当な人間ならプロパーのG3マシンなど買えて当然、ってとこでしょうからねぇ。 いやぁ、『TRANSFORMER』は大変でした。特に名は伏せますが、今やっている作品が楽に感じられます。 コンボイおじさんを描くときは一息ではとても描けなくて途中で休みを入れてしまったのですが。 特に名は伏せますが、今やってる作品は、設定をぱっと見た感じでは結構めんどくさいなぁなどと思ったのですが実際描いてみるとあっさりと描けてしまって仕事ってこんなに楽だったっけ?と思ってしまう程でした。 とは言っても、特に名は伏せますが、今やってる作品ではF−4Eが大勢出てくるのでそっちの方が大変ではあるのですが。 学生時代、飛行機マニアである一戸先輩や中村先輩がアニメに出てくる飛行機等を現物と違うと言ってひどく嗤っていたのを記憶しているので、今回、特に資料収集には力を入れたのですが例によって丁度いい資料が無くて大変です。操縦桿の裏側とか。 プラモデルも購入して仮組みしてフォルムをチェックなどして作画したのですがやっぱり似ないです(笑) 1/72とはいえさすがにジェット機はでかいですね。昔は専ら1/72でもレシプロ機や1/700(笑)のウォーターラインシリーズを作っていたので1/72ってこんなでかかったかなぁって感じました。置き場所に困って普段は今これを打ってるキーボードの上に置いてますじゃ。 ついでにプライベートで作るべく別の飛行機の模型も買ってしまいましたじゃ。19年ぶりですよ。でもこれでいつ97艦攻を描く仕事が来ても大丈夫。絶対ないけど。 思えば大学に入った時、サークル内にセミプロがいて、実力の違いを思い知りそれ以来模型には手を出していなかったのですがついつい買ってしまいました。やっぱりうまく作れません。97式艦上攻撃機殿申し訳ありませんでした。 そう云えば『拝啓天皇陛下様』ようやく見たのですが面白いですねぇ。前後に『トンデケマン』が録画されていたのでその頃に放送されたものでしょう。 昭和39年の制作だそうですが公開当時は観客がノスタルジーに浸ってみたのでしょうか。「そう言や、うちの中隊長も・・・」みたいな。 ノーカット版を見たいのですがDVD出ないものですかねぇ。 『Band of Brothers』1話とほぼ同時期に見たのでちょっと妙な感じでした。まぁ、ジャンルが違う作品ですからね、陸軍が出てきても。 しかし、ああいう人情話って、今はもう作れないものでしょうか。 よくTVで「いま話題の、気鋭の新進監督が撮った日本映画」とかって紹介されているものを見ると、キャラが妙にぎすぎすしてて、とても見る気にはならんのですが。もっとも町を歩いている人々の顔も、かなりぎすぎすしてるのでひょっとしたら世の中をリアルに見ているのかもしれませんが。 まさか人間の弱い面とか汚い面を見ることが人間を理解することだとでも思っているわけではないでしょうけど。 例えば、凡そ人間であれば皆、例外なく糞を垂れる訳なんだけどだからといってそれが人間の本質だなどとぬかして作中で見せられても、困るんですよね。しかもそれ自体を目的にされても。 かといって一方では『突入せよ!』みたいにノー天気だし。 アニメもそうか。ほとんどバカアニメとキチガイアニメですからね。 あ、私の方がもっと狂ってるか。 今リメークしたら、面白いものが出来るかも、とも思ったのですが不可能ですね。 それは必ずしも戦前戦中、敗戦直後の雰囲気とか軍隊内の細かな約束事とかがわからなくなってるから、とかそう云うことだけではなくって、この映画が作られた昭和30年代くらいの世間やその中から作られる映画の「言わなくてもわかるだろ」ってな呼吸の間合いがわからないからでしょうか。 善人ってのが直感的に分からなくなってるっていうことでもありましょうか。 山本夏彦氏が「戦前は昭和30年代まで続いていた。」というのはこういうことなんでしょうかね。 |